パリジャンの愉しみ
日時 2023年3月19日(日)
開演14:00 (受付開始13:30)
会場 横浜市港北公会堂
(東急東横線 大倉山駅より徒歩7分 → 会場アクセス)
プログラム(予定)
◆J. -P. ラモー:オペラ 《ピグマリオン》(1748)より「序曲」
◆G. P. テレマン:コンチェルト ト長調 TWV:43:G1
『6つの四重奏曲集』(1730)より
◆J. -M. ルクレール:トリオ・ソナタ ニ長調 op.2-8
『ヴァイオリン・ソナタ集 第2巻』(1728)より
◆J. -P. ラモー:コンセール第3番 イ長調 RCT 9
『コンセールによるクラヴサン曲集』(1741)より
◆G. -P. ギニョン:ラ・フュルスタンベール
『2つのヴァイオリンの為の異なる作曲家による小品集』 op.8より
◆F. クープラン:コンセール第3番 イ長調
『王宮のコンセール』(1722)より
料金 大人・高校生 ¥2,000 中学生以下 ¥1,000 (全席自由)
☆ チケットは発行しません
☆ 料金は当日受付でお支払いください
☆ 就学前のお子様の同伴、入場はご遠慮ください
予約開始 : 2023年1月16日(月) 午前9時より
出演者
AYAME アンサンブル・バロック
ブリュッセル王立音楽院の古楽科で学びを得た4名により2016年に結成。ブリュッセルのシンボルの花であるアイリスの日本名から、グループ名を『AYAME』とし、18世紀パリの四重奏曲のレパートリーを核に、フランスの17世紀・18世紀の室内楽曲を中心とするプログラムを展開し続けている。
ヨーロッパで培った表現と音楽解釈による綿密な音楽作りが高く評価され、ブリュッセルの音楽祭Midis Minimesやベルギー各地でのコンサートシリーズ、北イタリアでのコンサートツアー等に招聘される。2017年に開始した「クァルテット in
Paris」と題する演奏会シリーズは好評を博し、2018年秋には東京都北区の北とぴあ国際音楽祭に選出されたほか、大阪、京都でも公演を行っている。
野崎 真弥(のざき まや):バロック・フルート
武蔵野音楽大学を卒業後渡欧。ブリュッセル王立音楽院古楽科の修士課程を優秀賞付きで修了。第28回国際古楽コンクール《山梨》第3位。ヨーロッパ各地で演奏活動をし、2018年に帰国。現在はバッハ・コレギウム・ジャパンなどで演奏する他、 各作品と同じ時代の楽器を使い、当時の音楽を再現すべく探究を続けている。
鳥生 真理絵(とりう まりえ):バロック・ヴァイオリン
桐朋学園大学音楽科及び、同大学院大学を卒業後渡欧。ブリュッセル王立音楽院古楽科修士課程( バロック・ヴァイオリン)を最優等で卒業。在学中よりレ・ムファティ等、ベルギーの音楽団体の公演に定期的に参加しヨーロッパを拠点に演奏活動を行う。2021年末、完全帰国し日本での活動を再開している。
折原 麻美(おりはら あさみ):ヴィオラ・ダ・ガンバ
国立音楽大学在学中ヴィオラ・ダ・ガンバを始め、卒業後渡欧。ブリュッセル王立音楽院古楽器科にて学部、修士、研究科を修了。多数の音楽祭に出演し研鑽を積み、2018年に帰国。ルネサンス~バロック音楽を中心に、世界各地の民謡、舞曲、童謡等ジャンルを越えて楽器の魅力を発信。アイゼナハ音楽院講師。
名越 小百合(なごや さゆり):チェンバロ
歴史的鍵盤楽器奏者として多数の国際コンクールの入賞を果たした後、フォルテピアニストまたチェンバリストとして現在ベルギーに拠点を置きながら積極的な演奏活動を行っている。2022年に発売されたオリジナル楽器使用のA・エーベルルのCDは、音楽雑誌”MUSICA”にて5つ星を獲得するなど高い評価を受けている。
当日のアンコール曲
テレマン作曲
四重奏曲 第6番 TWV43:e4より「モデレ」